肥満を予防するためには、どんな食事が効果があるでしょうか。肥満予防には、たんぱく質を意識して摂取することが大事です。たんぱく質が不足すると、体に必要な筋肉や骨格の材料がなくなってしまいます。カロリーを燃やしてエネルギーにする機能が低下すると肥満予防が難しくなりますので、たんぱく質はどうしても必要なのです。肥満の予防に大切な食事の栄養成分に、食物繊維があります。セロリ、キャベツ、ピーマン、さといもなど、食物繊維は様々な野菜に含まれていますので、意識すれば確実に補給できます。食物繊維は、それ自体は消化吸収できない栄養素ですが、お通じをよくする効果があります。また、食物繊維には糖の吸収をゆっくりにする作用や、コレステロールを調節する作用などがあり、肥満予防に効果を発揮します。肥満の予防に食物繊維がいいと言われているのは、結果的によく噛んで食事をすることになるためでもあります。咀嚼の回数が多い食事ほどお腹が満足しやすいと言われています。ビタミンB1、ビタミンB2を意識して補給することも肥満予防にいいようです。ビタミンB1とB2は、糖質を効率よくエネルギーに変える働きをもっていたり、脂肪の燃焼を促してくれる成分です。ビタミン不足はエネルギーの燃焼効率を低下させ、体内の糖質がエネルギーにならずに脂肪として定着してしまうことにもつながるといいます。適切な食事内容を心がけることが、肥満を予防する効果があるといえるでしょう。